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ピアノ科初級指導者になるためには、必要な書類を提出のうえ、認定試験を受けます。
ピアノ科初級指導者に認定されると、中等科までの生徒指導が可能となり、教室での指導と並行して、准指導者、正指導者認定のための講習を受けていただきます。
- 1.初級指導者になるための手続き(試験)
-
- 資格:20歳以上で、次の①または②の条件を満たしていること
- ①スズキ・メソードの出身者
- ◇音楽大学・音楽短期大学(又は教育学部音楽科、それに準ずるカリキュラムの学科)卒業、またはそれに準ずる場合は、必ずしも研究科Bまで卒業していなくて良い。
- ◇上記でない場合は、高等学校卒業または同等以上の学力を有し、研究科Bを卒業している事と、親指導者もしくはピアノ科地区委員長の推薦状が必要。
- ②スズキ・メソード出身者以外の人
- ◇音楽大学・音楽短期大学(又は教育学部音楽科、それに準ずるカリキュラムの学科)卒業、またはそれに準ずるものとする
-
- 申請書類:次の①~⑤を本部事務局に提出すること
- ①ピアノ科初級指導者認定試験申込書(PDF)
- ②履歴書
- ③最終学歴の卒業証明書
- ④鈴木鎮一先生著書「愛に生きる」もしくは「才能開発は0歳から(復刻版)」を読んでのレポート(1,000字程度)
- ⑤志望動機(400字以内)
- 【提出先】
〒390-8511 松本市深志3-10-3 公益社団法人才能教育研究会 本部事務局
認定試験:面接と演奏
- Ⅰ.生徒を持たずに入会する場合 (一般の指導法で教えている先生が入会される時、生徒さんに、すぐスズキ・メソードへの入会を勧められない場合)
- ・3名の面接官(担当指導者)による面接。
- ・当日指定される課題曲数曲の演奏(演奏は暗譜でなくても良い)
※課題曲については後述の「認定試験時の演奏課題曲」を参照
- ・5~10分程度の自由曲の演奏(楽譜出版のある曲)。演奏は暗譜とする。
- 面接と演奏全てを録画し、それぞれの担当指導者評価とともに、ピアノ科特別講師が確認したうえで、特別講師の推薦を受けて会長が認定を行います。
- 試験料:10,000円+消費税
- Ⅱ.生徒と共に入会する場合(先生と同時に生徒も登録する場合)
- ・3名の面接官(担当指導者)による面接。
- ・当日指定される課題曲数曲の演奏(演奏は暗譜でなくても良い)
※課題曲については後述の「認定試験時の演奏課題曲」を参照
- ・自由曲の演奏は免除する。
- 面接と演奏全てを録画し、それぞれの担当指導者評価とともに、ピアノ科特別講師が確認したうえで、特別講師の推薦を受けて会長が認定を行います。
- 試験料:5,000円+消費税
- 2.初級指導者の義務
- ・本会の正会員となること(正会員会費納入)。
- ・教育部部員となること。部員資格認定料(30,000円)納入。
- ・各地区指導者会に所属し、教育部規程を遵守すること。
- ・本会主催行事への参加義務(正指導者と同じ)。
- ・指導現場の見学を20時間行う(実際の個人レッスンの現場)。
ただし、初級指導者本人の経験から担当指導者と地区委員長が適当と判断した場合、
親指導者以外の教室を見学してレポートを提出することで、終了とすることもある。
- ・担当指導者による1巻~6巻(ソナタK.545まで)の教本指導法のレッスンを10~20時間受け、確認試験を受けること。
受講料:5,000円+消費税/回(1時間)
ただし、初級指導者認定から3年、もしくは教本1~8巻と才能教育課程卒業曲の合計レッスン時間が40時間に達するまでは、半額(2,500円)を才能教育研究会が負担します。
- 3.初級指導者から准指導者になるには
- 初級指導者に認定されたら、その時点から3年をめど(最長6年)に下記の①~⑦を義務と課する
- ①初級指導者としての義務を果たすこと
- ②音楽大学・音楽短期大学(又は教育学部音楽科、それに準ずるカリキュラムの学科)卒業でない場合は、音楽理論、ソルフェージュ(視唱、視奏)、聴音(旋律、和音)の試験を受けること。(基礎的な内容)
試験料:5,000円+消費税
音楽大学・音楽短期大学(又は教育学部音楽科、それに準ずるカリキュラムの学科)卒業の場合は免除。
- ③担当指導者による6巻(ソナタK.545以降)~8巻と才能教育課程卒業曲までの教本指導法のレッスンを10~15時間受講し、担当指導者から認定を受けること。
担当指導者レッスン料:1回(1時間)2,500円+消費税
※教本指導法のレッスン料1回5,000円のところ、本会が半額を負担します。
(期間は初級指導者認定後から3年、もしくは1巻~8巻と才能教育課程卒業曲の合計レッスン時間が40時間に達するまで)
ただし、親指導者又は1名の担当指導者の立ち会いのもと、模擬レッスンの様子を撮影して特別講師に提出し、合格と認められた場合、受講を免除とすることができる。模擬レッスンの曲目は、予め特別講師に申請し、了承を得る必要がある。
※特別講師による模擬レッスン審査料:10,000円
- ④「才能教育課程卒業科」課題曲より任意の1曲の認定を受けること。
基本的に担当指導者2名が立会い審査する。立会の担当指導者1名のみの場合は、演奏ビデオを特別講師に提出し、合格の認定を得る必要がある。演奏は暗譜が望ましいが、暗譜でなくても可とする。
試験費用:10,000円+消費税
- ⑤レポート提出「スズキ・メソードについて」1,500~2,000字程度
- ⑥初級指導者認定後、指導生徒の卒業録音を提出していること。
- ⑦准指導者認定後に准指導者資格認定料(50,000円)を納入すること。
- 4.認定試験時の演奏課題曲
- 教本1巻より
- キラキラ星変奏曲(鈴木鎮一)、ぶんぶんぶん(ボヘミア民謡)、
かっこう(ドイツ民謡)、ちょうちょう(ドイツ民謡)、こどもの歌(フランス民謡)、
ロンドン橋(イギリス民謡)、メリーさんの羊( アメリカ童謡)、
むすんでひらいて(民謡)、月の光(リュリ)、ロング・ロング・アゴー(ベイリー)、
おともだち(クワタル)、アラビアの歌(作曲者不詳)、
アレグレット1(チェルニー)、冬よさようなら(民謡)、
アレグレット2(チェルニー)、クリスマスデイ・シークレット(デュットン)、
アレグロ(鈴木鎮一)、ミュゼット(作曲者不詳)
- 教本2巻より
- エコセーズ(フンメル)、短い物語(リヒナー)、楽しき農夫(シューマン)、
メヌエット ト長調 クラヴィア組曲 ト短調BWV822より(J・S・バッハ)、
メヌエット ト長調 アンナ・マクダレーナ・バッハのための音楽帳より
BWV.Anh.116(作曲者不詳)
- ※楽譜についてのお問い合わせ・・・才能教育研究会 本部事務局または東京事務所まで。
※ピアノ科初級指導者の手続きは以上ですが、会長が特に認めた場合は、この限りではありません。
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フルート科初級指導者になるためには、必要な講習と認定試験を受けた後、必要書類を提出のうえ、面談を受けます。フルート科初級指導者に認定されると、中等科までの生徒指導が可能となり、教室での指導と並行して、准指導者、正指導者認定のための講習を受けていただきます。
- 1.初級指導者になるための手続き(試験)
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- 資格:次の①または②の条件と③を満たしている者が、教本1巻の認定を終えた後、履歴書と最終学歴の卒業証明書に④を添えて本部事務局宛に申込みを行い、担当指導者との面談を受けてください。
- ①スズキ・メソードの出身者(在籍者を含む)
- ◇音楽大学・音楽短期大学(又は教育学部音楽科フルート科専攻、それに準ずる能力)卒業、またはそれに準ずる者。
- ◇上記でない場合は、才能教育課程以上を修了。または修了見込み(おおむね1年以内の修了見込み)であり、親指導者もしくは担当指導者の推薦を得た者。
- ②スズキ・メソード出身者以外の人
- ◇音楽大学・音楽短期大学(又は教育学部音楽科フルート専攻、それに準ずるカリキュラムの学科)卒業、またはそれに準ずる者。
- ◇民間音楽教育のフルート認定指導者資格を有する者。
- ③第1巻の教本指導講習の受験と認定
- ※第1巻の教本指導講習受講希望者は、「受講申込書」を本部事務局に提出してください。
- »教本第1巻指導講習受講申込書(PDF)
- a.担当指導者による講習:楽器の適切な選定、発音指導、トナリゼーション、第1巻の各曲指導法 計20時間(担当指導者による講習は集団合宿形式、個人レッスン形式いずれも可)
- b.正指導者の教室でのレッスン見学5時間とレポート提出。担当指導者の証明を受ける。
- c.特別講師レッスン3時間、必要に応じて補講あり。
- d.才能教育研究会の管轄以外の地域でのスズキフルート正規指導者資格を持ち、第1巻のトレーニングを終えている者、正規トレーナー資格を持つ者、あるいはそれらと同等の指導力を有すると認定される場合には状況に応じて上記a,b,cのいずれか(あるいは全て)が免除される。
担当指導者レッスン受講料:5,000円+消費税/時間
特別講師レッスン受講料:10,000円+消費税/時間
※担当指導者のレッスン受講料について
講習スタートから3年もしくは教本1巻~4巻のレッスン合計時間が40時間に達するまでは、半額(2,500円)を才能教育研究会が負担します。
- ④志望動機を400字以内で記述する。
認定試験:面接と演奏
- ①2名以上の面接官(担当指導者もしくは特別講師)による面接。
- 面接の質問項目は統一、面接、演奏全てを録音し、それぞれの担当指導者評価を添えてフルート科特別講師に提出する。
- ②1巻教本から当日指定される課題曲数曲の演奏(演奏は暗譜でなくても良い)
-
- ③5~10分程度の自由曲の演奏(楽譜出版のある曲)。演奏は暗譜とする。
- 面接と演奏全てを録画し、それぞれの担当指導者評価とともに、フルート科特別講師が確認したうえで、特別講師の推薦を受けて会長が認定を行います。
- 試験料:10,000円+消費税
- 2.初級指導者の義務
- ①本会の正会員となること(正会員会費納入)。
- ②教育部部員となること。部員資格認定料(30,000円)納入。
- ③各地区指導者会に所属し、教育部規程を遵守すること。
- ④本会主催行事への参加義務(正指導者と同じ)。
- ⑤前項指導者研究会、夏期学校、およびその前後に開催する集中講義の受講。(参加は原則義務)
- ⑥正指導者の指導現場の見学を15時間以上すること(実際の個人レッスンの現場)。
- ⑦初級指導者認定後5年以内に、担当指導者による2巻~4巻の教本指導法のレッスン(もしくは集団合宿式可)を各巻につき10時間以上、特別講師のレッスンを各巻につき3時間以上受け、それぞれ認定を受けること。
才能教育研究会以外の管轄地域でのスズキフルート正規指導者資格を持ち、当各巻のトレーニングを終えている者、正規トレーナー資格を持つ者、あるいはそれらと同等の指導力を有すると認定される場合には、状況に応じて担当指導者による教本指導法レッスン、特別講師レッスンのいずれか(あるいは全て)が免除される。
担当指導者レッスン受講料:5,000円+消費税/時間
特別講師レッスン受講料:10,000円+消費税/時間
※担当指導者のレッスン受講料について
講習スタートから3年もしくは教本1巻~4巻のレッスン合計時間が40時間に達するまでは、半額(2,500円)を才能教育研究会が負担します。
- 3.初級指導者から准指導者になるには
- 初級指導者に認定されたら、その時点から5~10年をめどに下記の①~⑧を順次終えてください。
- ①初級指導者としての義務を果たすこと
- ②音楽大学・音楽短期大学(又は教育学部音楽科、それに準ずるカリキュラムの学科)卒業でない場合は、音楽理論、ソルフェージュ(視唱、視奏)、聴音(旋律、和音)の試験を受けること。(基礎的な内容)
試験料:5,000円+消費税
音楽大学・音楽短期大学(又は教育学部音楽科、それに準ずるカリキュラムの学科)卒業の場合は免除。
- ③課題図書として鈴木鎮一先生著書「愛に生きる」「才能開発は0歳から(復刻版)」のいずれかを読み、レポートを提出する(1,000字程度)こと。
- ④担当指導者による5巻~才能教育課程卒業科までの教本レッスン(集団合宿形式可)を各巻あたり10時間以上と教授レッスン各巻3時間を受講し、それぞれの認定を受けること。
才能教育研究会以外の管轄地域でのスズキフルート正規指導者資格を持ち、各巻のトレーニングを終えている者、正規トレーナー資格を持つ者、あるいはそれらと同等の指導力を有すると認定される場合には、状況に応じて担当指導者による教本指導法レッスン、特別講師レッスンのいずれか(あるいは全て)が免除される。
※担当指導者レッスン受講料:5,000円+消費税/時間
※特別講師レッスン受講料:10,000円+消費税/時間
- ⑤「スズキ・メソードについて(2,000字程度)」のレポートを提出すること。
受験料:5,000円+消費税
- ⑥本会主催行事に参加すること(正指導者と同じ)。
- ⑦初級指導者認定後、指導歴3年以上で指導生徒の卒業録音を提出していること。
- ⑧准指導者認定後に准指導者資格認定料(50,000円)を納入すること。
- 4.正指導者へ
- 特別講師または講師のレッスンを受け、研究科各課程曲をマスターし、各曲の認定を受ける。研究科B、C課題曲の中から1曲を公開演奏する。
受講料:10,000円+消費税/時間
- ・准指導者としての経験が1年以上で、指導した生徒の卒業検定を提出したことがあり、教育部規程の遵守、指導実績を考慮の上、担当指導者(1名)の推薦を受け、会長が認定する。
- ・その他の要件は本会の正指導者認定規定に準ずる。
※フルート科初級指導者の手続きは以上ですが、会長が特に認めた場合は、この限りではありません。
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