(ヴァイオリン科・チェロ科・ピアノ科・フルート科)
准指導者になるためには、研修生として実技や指導法の講習を受講してから認定試験を受けます。
認定試験に合格して准指導者に認定されると、才能教育課程卒業までの生徒指導が可能になり、教室での指導と並行して正指導者認定のための講習を受けていただきます。
1.研修生になるための手続き(試験)
資格:次の①、②、③の条件を満たしたうえで、「研修受講申請書」に④を添えて東京事務所までお申し込みください。
①高等学校卒業、またはこれと同等以上の学力を有する者。
②才能教育研究会に於いて規定した卒業制度の「才能教育課程卒業科」を卒業した者、またはそれと同等の能力を有する者。
③正指導者の推薦(1名。才能教育課程卒業者は親指導者の推薦)、または会長が適当と認めた者。
④タイトル「スズキの指導者を志望する動機」の1,000文字以内の文章。
お申し込み受付後、試験日程と場所を調整のうえ、演奏審査(課題曲:才能教育課程卒業曲。DVD録画も可)および面接を受けていただきます。
※審査料 10,000円+消費税
試験に合格した方は、准指導者研修生に登録され、必要な講習を受けていただきます。
★申請書類(PDF)★
 研修受講申請書(様式1) 、 ③推薦状(様式2) 、 ④提出文書の「原稿用紙」
2.研修生の講習内容
≪実技・指導法レッスン≫
・才能教育課程卒業曲までのすべてを親指導者と担当指導者(1名)から受講する。
・研修の進捗状況についての教本習得確認試験を受ける。習得確認試験の方法は、研修生が教本全曲を発表し(ピアノ伴奏、もしくは教本付属の伴奏CDを使用)その親指導者と担当指導者或は地区の正指導者が審査する。
VCF科は全巻暗譜とし、P科は4巻までは暗譜とする。
実施場所は研修生の学ぶ地区を基本とするが、事情を考慮する。
※審査料 10,000円+消費税/時間 ※伴奏料 研修生負担
≪見学≫
指導法レッスンの受講と平行して、研修生は指導現場の見学を3人の正指導者のもとで行う。(才能教育課程卒業生は親指導者と他1名の教室を見学する)
見学は概ね次のように行われる。
・個人レッスン見学は生徒5名以上を連続3回、ピアノ科は生徒5名以上を連続4回以上行う。
・グループレッスン見学は3人の指導者のもとで行う。※ピアノ科は除く
≪指導現場での高等科までの指導実習体験≫
担当指導者並びに親指導者、または地区の他の担当指導者の指導教室の生徒の「指導実習」をする。
実習は、原則として教本習得確認試験終了後とする。
「指導実習」は高等科までを学習中の生徒を対象とする。
研修生を指導している担当指導者と親指導者、または地区の他の担当指導者2名以上のもとで、それぞれ10時間以上とする。
≪才能教育法講義の受講≫
研修生は教本の担当指導者を通じて「実践的な才能教育法」を学ぶ。
指定された才能教育法講義を受講する。(全国指導者研究会中と夏期学校中 90分×2)
≪その他の講義・課題≫
全国指導者研究会、夏期学校、およびその前後に開催する集中講義の受講。
①参加は原則義務
②集中講義
課題図書の購読と読後のレポート提出。
研修生課題図書一覧表
課題図書1 愛に生きる(鈴木鎮一)
課題図書2 奏法の哲学(鈴木鎮一)
課題図書3 才能開発は0歳から-復刻版(鈴木鎮一)
課題図書4 幼児の才能教育(鈴木鎮一)
課題図書5 どの子も育つ教育法-本郷小学校の実験教室(才能教育研究会)
課題図書6 「どの子も育つ、育て方ひとつ」DVD(鈴木鎮一)
1冊読み終えたらレポート(1000字~2000字)を提出する。

1年を目処に終える事。提出先は東京事務所とする。
3.講習終了の目安
研修生は、3年を目途に全カリキュラムを終了してください。
研修生期間でも親指導者、担当指導者の判断により特別講師から研究科各曲を受講することができ、受講後は正指導者になるために必要な履修時間として数えられます。
※特別講師受講料10,000円+消費税/時間

4.准指導者の認定
研修生は、講習を受講し終えたら、以下の認定試験と評価を受け、准指導者に認定されます。
≪認定試験≫
①実技試験「才能教育課程卒業曲」
実技試験は本会卒業制度の才能教育課程卒業曲の1曲の全楽章とする。
VCF科は暗譜、P科は原則として暗譜。
検定場所は各地区で行うことを基本とする。
この試験については、担当指導者2名(親指導者を除く)が審査を行う。
なお、研修生認定審査において、試験官が認めた者の実技試験は免除される。
②音楽理論、ソルフェ-ジュ
音楽理論、ソルフェージュ(視唱、視奏)、聴音(旋律、和音)を研修生は自己研鑽し、講師の検定を受ける。教材や検定内容の指針は文書で示される。  
別途、実施日時が指示される。
なお、音楽大学・音楽短期大学(又は教育学部音楽科、それに準ずるカリキュラムを有する学科)卒業の場合は、この検定を免除する。
※再試験の場合は、それぞれについて改めて費用が必要となります。
≪評価≫
①指導実習による生徒への指導実技評価
評価は指導実習に携わった親指導者と担当指導者が行う。
②レポート提出:「スズキ・メソードについて」1,500~2,000字程度とする。
審査は研修生を受け持っている親指導者と担当指導者の2名が行うこととする。
ただし、上記に当てはまらない場合は、その都度検討委員会で協議する。
指導者認定は、親指導者と担当指導者2名の推薦を受け、会長が行う。
認定された者は、「才能教育課程卒業科」課題曲を提出するまでの才能教育研究会の生徒を教室で指導できます。
5.准指導者の義務
・才能教育研究会の正会員となること(正会員会費納入)。
・教育部部員となること。部員資格認定料(80,000円)の納入。
・各地区指導者会に所属し、教育部規程を遵守すること。
・才能教育研究会主催行事への参加義務(正指導者と同じ)。
・卒業制度課程の研究科各曲を中心に特別講師よりレッスンを受けること。
時間:12時間以内
費用:10,000円+消費税/時間
ただし、特別講師が認めた場合は免除される。

6.正指導者との違い
・教育部部員が有する被選挙権はありません。
・准指導者が受け持つ生徒の卒業録音は才能教育課程卒業曲までです。

7.正指導者資格の認定
・研究科各課程曲をマスターし、最終課程曲を公開演奏する。その際の聴者には次の内の最低1人を含むものとする。(該当する楽器の正指導者、該当する楽器の特別講師、正指導者資格の認定を受けようとする准指導者の親指導者、該当する地区の担当指導者)
・准指導者としての経験が1年以上で、指導した生徒の卒業検定を提出したことがあり、教育部規程の遵守、指導実績を考慮の上、担当指導者(1名)の推薦を受け、会長が認定する。
↑ページの先頭へ