ヴァイオリン科
チェロ科
フルート科
ピアノ科
全科共通

鈴木哲学
指導法
音楽表現法
音楽理論
英会話
特別講義


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鈴木鎮一先生について







2012年度 「レッスン」カリキュラム
レッスン 先生 概要
●ヴァイオリン科
実技
(個人レッスン)
舘ゆかり 曲を通じ、演奏技術の向上を図る。週1 回。 才能教育卒業課程卒業以上の曲(モーツァルトの協奏曲、研究科以上の曲)他。
エチュード
(グループレッスン)
豊田耕兒 「豊田耕兒 ヴァイオリニストの毎日の基本練習」と各種エチュードを用い、基礎技術の向上を図る。少人数の グループレッスン形式。
教本
(個人レッスン、グループレッスン)
鈴木裕子
正岡紘子
鳥羽尋子
「鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集」の曲の習得。理解をさらに深め、指導のポイントを学ぶ。週1回。
●チェロ科
実技
(個人レッスン)
林 峰男 曲(「鈴木鎮一チェロ指導曲集」を含む)を通じ、演奏技術の向上、エチュードを用い、基礎技術の向上を図る。
教本
(個人レッスン)
久保田 顕 「鈴木鎮一チェロ指導曲集」(1〜4巻)の曲の習得。理解をさらに深め、指導のポイントを学ぶ。週1回。
教本
(個人レッスン)
佐藤 満 「鈴木鎮一チェロ指導曲集」(5〜8巻)の曲の習得。理解をさらに深め、指導のポイントを学ぶ。週1回。
●フルート科
実技
(個人レッスン)
橋利夫 曲(「鈴木フルート指導曲集」を含む)の奏法と解釈を学ぶ。エチュードを用い、基礎技術の向上を図る。週1回。
教本
(個人レッスン)
●ピアノ科
実技
(個人レッスン)
東 誠三 曲を通じ、演奏技術の向上、スケール、エチュードを用い、基礎技術の向上を図る。
教本
(個人レッスン)
臼井文代 「鈴木鎮一ピアノ指導曲集」(1〜8 巻)の曲の習得。理解をさらに深め、指導のポイントを学ぶ。週1回。
伴奏法(グループレッスン) 臼井文代 主に「鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集」のピアノパートの習得。伴奏のポイントを学ぶ。週1回。
●全科共通
弦楽合奏 豊田耕兒 弦楽合奏を中心にオーケストラを学ぶ。
室内楽 舘ゆかり
臼井文代
室内楽曲を用い、アンサンブル技術の向上を図る。週1回程度。
副科ピアノ 石川咲子 ヴァイオリン、チェロ、フルート科。スケールを用いた基礎技術の習得。「鈴木鎮一ピアノ指導曲集」や、各科の「指導曲集」の伴奏パートのレッスン。
副科ヴァイオリン 鈴木裕子 ピアノ科はヴァイオリン、チェロ、フルートの中から選択する。
副科ヴィオラ 豊田耕兒
副科チェロ 久保田顕
副科フルート 橋利夫

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2012年度 「講義」カリキュラム  ※鈴木哲学と指導法は隔週で行われる。
講義 先生 概要
鈴木哲学 蔵持典与 スズキ・メソードの歴史、鈴木鎮一先生の思想とその背景を探る。
指導法 牧野千世(Vn) 指導経験豊かな先生から、才能教育の指導の実際を学ぶ。
音楽表現法 橋利夫 前半:「音楽表現法」(鈴木鎮一著)の講読。実際の演奏における楽典内容の演奏法を学ぶ。
後半:名演奏家、名歌手の録音演奏から、演奏表現法を学ぶ。
音楽理論 石川咲子 基本的な理論を学び、ソルフェージュを強化する。
英会話 渡辺キャリー 英文法、英会話を学ぶ。今年度より「鈴木鎮一先生の一日一語集」を教材に、スズキ・メソードのレッスンで最低限必要な英会話も学ぶ。
特別講義 舘ゆかり+
招待講師
人間的成長を促すような各方面の多彩なゲストを講師として迎える特別講義。週1 回。舘ゆかり校長が監修。

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ヴァイオリン科 実技(個人レッスン)

ヴァイオリン科の個人レッスンは、校長の舘ゆかり先生が担当しています。徹底的に音にこだわり、鈴木先生の求めた立派な音の追求を根底に展開されます。美しい音があって初めて、深い心を打つ音楽表現が可能です。「音が変われば心が変わり、周りへの心遣いも変わる。その感性を育み、素晴らしい指導者の一人として巣立っていって欲しいと思います」と舘先生は話されます。

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ヴァイオリン科 エチュード
(グループレッスン)

「エチュード」は、豊田耕兒先生が担当しています。教材に豊田先生の「ヴァイオリニストのための毎日の基本練習」(全音楽譜出版社)などを用い、徹底的に基礎を作ります。

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ヴァイオリン科 教本
(個人レッスン、グループレッスン)

 教本レッスンは鈴木裕子先生、正岡紘子先生、鳥羽尋子先生が担当します。スズキ・メソード指導者養成の根幹をなすもので、とても重要です。音楽院生が子ども時代に習って身についているものを、子どもたちに教える立場に立って、専門的にかつ音楽的に指導するのが「教本」のレッスンです。したがって、全曲を深く掘り下げて研究します。同時に立派に演奏できるまで表現力を高めていきます。
 ステージにて暗譜で演奏する教本発表会(定期的に開催)では、それぞれの曲への理解とともに、指導者としての資質が備わっているかどうかも問われます。レベルの高い演奏をして初めて、教本レッスンを終え、次の教育実習に進むことができます。鈴木鎮一先生の目指したもの、そして原点となる教本をしっかり自分のものとすることが求められます。

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チェロ科 実技(個人レッスン)

 チェロ科の個人レッスンは、林峰男先生が担当しています。音楽院生が指導者になった時に、子どもたちに基礎をきちんと教えられるようにすること、を最大の狙いに、基礎力の充実を徹底的には重視しています。「僕自身、斎藤秀雄先生から、あの時代には珍しく徹底的に理屈で指導されました。教える方も教わる方も、それがとてもわかりやすい」という指導法は、時に厳しく指摘する場面もあります。「自分の音を聴いているか?」という問いかけも頻繁です。自分の音を聴いていれば、自分の求めていない音が出た時に、理由を突き止めることができるというのが、林先生の考えです。

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チェロ科 教本(個人レッスン)

 教本レッスンは久保田顕先生と佐藤満先生が担当します。スズキ・メソード指導者養成の根幹をなすもので、とても重要です。音楽院生が子ども時代に習って身についているものを、子どもたちに教える立場に立って、専門的にかつ音楽的に指導するのが「教本」のレッスンです。したがって、全曲を深く掘り下げて研究します。同時に立派に演奏できるまで表現力を高めていきます。

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フルート科 実技(個人レッスン)

 フルート科の個人レッスンは、橋利夫先生が担当しています。橋先生が薫陶を受けたフルートの巨匠マルセル・モイーズの奏法に基づくトナリゼーションを、世界に広めたいというのが橋先生のお考えです。したがって、モイーズ直伝のフレンチ・スクールの伝統と演奏法を踏まえて、いろいろな楽曲を学ぶことになります。

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フルート科 教本(個人レッスン)

 教本レッスンは橋利夫先生が担当します。スズキ・メソード指導者養成の根幹をなすもので、とても重要です。音楽院生が子ども時代に習って身についているものを、子どもたちに教える立場に立って、専門的にかつ音楽的に指導するのが「教本」のレッスンです。したがって、全曲を深く掘り下げて研究します。同時に立派に演奏できるまで表現力を高めていきます。

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ピアノ科 実技(個人レッスン)

 ピアノ科の個人レッスンは、東誠三先生が担当しています。「子どもに、どのタイミングで何を言えば、相手に一番伝わるか」を常に重視する東先生は、「子どもをじっくり見て、より受け入れやすい言葉を、タイミングを計ってかける、それにはすべてにわたり深い理解が必要で、マニュアル化できない」、と断言します。それだけに、言葉かけの重要性を説かれます。また、技術的な練習は、一切の妥協がありません。「たとえば1巻は基本的なこと、音の質やテンポ、右手と左手のバランスなど、自分の音楽性を確かめられます。これを確実に弾けることが確かな実力がある証拠。それには自分の演奏を正しく把握することが大事です。その曲はどう響くものか、それに比べて自分の演奏はどうか、と確かめながら、惰性で弾かないこと。その繰り返しが,能力として必ず積み重なります。

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ピアノ科 教本(個人レッスン)

 教本レッスンは臼井文代先生が担当します。スズキ・メソード指導者養成の根幹をなすもので、とても重要です。音楽院生が子ども時代に習って身についているものを、子どもたちに教える立場に立って、専門的にかつ音楽的に指導するのが「教本」のレッスンです。したがって、全曲を深く掘り下げて研究します。同時に立派に演奏できるまで表現力を高めていきます。

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全科共通 弦楽合奏

 「弦楽合奏」は豊田耕兒先生が担当しています。古今東西の名曲を素材に高いアンサンブル能力を育てます。

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全科共通 室内楽

 「室内楽」は、舘ゆかり先生、臼井文代先生が担当しています。室内楽のプログラムは各科の教授と連携して決定、デュオ、トリオ、クァルテットなどのグループを生徒の希望も考慮しながら編成し、勉強に入ります。室内楽は、スズキ・メソードの教育内容のグループレッスンに相当し、音楽の勉強以外に自分以外の存在との関わり方、チームワークのバランスの取り方などを音楽から勉強する大切な場でもあります。

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副科

 ヴァイオリン科、チェロ科、フルート科の学生は、副科としてピアノを学びます。ヴァイオリン科の学生は、ヴィオラを選択することもできます。ピアノ科の学生は、ヴァイオリン・チェロ・フルートの中から楽器を選択することができます。

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鈴木哲学

 鈴木哲学は、蔵持典与先生が担当しています。スズキ・メソードはどのような思想のもとに生まれたのか、きちんと学び、理解することはとても大切なことで、音楽院の大切な講座の一つです。
 1年生は、まず、鈴木先生の年譜作りを通しての大きな流れをつかみます。鈴木先生が残された原書を丹念に抽出しながら、レッスンの大きな部分が音を整えることであることなど、実際のレッスンの場面も想定しながら進みます。「音の教本」「奏法の哲学」などの鈴木先生の著作が絶版のものも含めて多数使われます。2年生になると、鈴木先生が「人生の転機となった」と述懐される17歳の時に出会った思想家の世界も研究します。それがトルストイであり、『修証義』です。『愛に生きる』でも紹介されるトルストイと道元禅師の言葉を学ぶことで、鈴木先生の思想の入口に立とうというものです。

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指導法

 この講義は毎年先生を替えて2年間あります。現役のスズキ・メソードの指導者が担当しています。その学ぶ範囲は実に広い中、まず指導者の資質として時間厳守や挨拶といったマナーから講義は始まります。また、2人1組での模擬レッスンを通して、最初の挨拶、楽器の構え、弓の持ち方に始まり、キラキラ星から中級、上級の教本指導まで進みます。折に触れて、幼い子どもの心をキャッチするアプローチや声かけ、保護者への対応など、現場で先生が直接学んできた鈴木先生の教えを引きながら進みます。

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